しまうまのオタク帳

アニメとかゲームとかなんかとか

新卒入社してすぐにゴールドカードは作れるのか

はじめに

しまうまと申します。私は今年の4月に内定をもらっていた会社に入社し今現在研修を受けています。社会に出たらお得に過ごしたいと思っていてポイントやNISAなど入社前からいろいろ調べてました。そして、まずはゴールドカードを作ろうと考えていました。ただ、ネットを調べても試用期間中、もっと言えば入社してすぐにゴールドカードの審査が通るか出てきませんでした。なので今回ギャンブルで申請してみたのでブログに書きます。参考にしてください。

結論

通ります。

ただ、これは誰でも通るわけではないと思うので個人的な考察をしたいと思います。

通った理由

・クレジットカードを学生時代使っていたから。平均月5万円程度。

・入社先がいわゆるJTCで信用度が高いから

・院卒だから(?)

以上の3つかなと思います。上2つが特に大きかったのかなと思っていて世の中にはクレヒスというクレカの滞納をしていないかなどが記録されているものがあるそうです。そのため、学生時代に6年間使い続けて滞納もしなかったのは信頼度が高かったのではないかと思います。 また、入社先は知らない人はほぼいないであろう会社なので信頼度があったのではないかと思います。

こんなところです。

結論

なぜ今回ギャンブルに至ったかというと三井住友カードのoliveで初年度無料というキャンペーンをやっていたからです。初年度無料ですし、フレキシブルカードのデビットモードは審査なしで使用可能なので最悪審査落ちてもデビットモードで年間100万円使用して翌年度以降年会費を無料にできると考えたからです。本当はEPOSゴールドを作りたかったですが以上の理由からまずoliveを作りました、どうせどっちも作るし。

以上。

しまうまの本気おすすめアニメ

こんにちは。しまうまです。最近めっきり新しいアニメを夢中で見ることがなくなっているな~と感じていて昔めちゃ好きだったアニメを見返してその時の感性を取り戻そうとしてました。そうしているうちに本当に自分が手放しで好きだといえるアニメってなんなんだろうとふと思い、まとめておきたいなと考えこの文章を書き始めました。かるくPR文章みたいなのも書きますが内容にはあまり触れないと思います。

Steins;Gate

中学生の時に見てはまったアニメです。科学ADVシリーズでSFアニメなんですけれども後半のワクワクは異常ですね。設定が凝っていて男、そして理系の僕は今でも好きです。

CLANNAD

中学生のとき友達に勧められてみました。アニメ見始めて最初のほうに見たアニメですがなかなかこれより好きなものはないんじゃないかと思えるくらい好きで泣けるアニメです。家族ものが好きで、この後も何個か出てくると思いますが、そのジャンルが好きなのは確実にこのアニメから来てます。

バカとテストと召喚獣

これも中学生の時見てはまったアニメです。設定も面白いし会話のテンポ感や感性がすごく好きです。ラブコメ苦手なんですけどコメディ要素が強いのでめちゃ楽しんで見れます。

SHIROBAKO

高校の時見たアニメ。1回目見たときは面白かった~くらいだったけど、映画やるとなって見返したらマジでめちゃくちゃ面白かった。どこが好きかと聞かれると難しいけど全体的に全部面白い。

キノの旅

ずっと飛んで大学生のころリメイクが行われていたので見た作品。ここからは大学生時代に見た作品です。考えさせられる話が多くて面白いというより印象深い。

宇宙よりも遠い場所

大枠のストーリーも面白いが、その上細かな表現が繊細で旅に出かけたくなるアニメ。一つのアニメ見てこの表現好きだな~となるの良くても2つとかなのにほぼ毎話好きだな~ってところがあって本当にすごい。泣いたって人が多い中正直泣いてはないけどまじで好き。

ヴァイオレットエヴァーガーデン

言わずと知れた作品なんですが、特に10話の完成度が高くてすごいです。1話完結(厳密には違うけど)の話であそこまで感動を与えるのはいままでになかったです。

さよならの朝に約束の花をかざろう

劇場で死ぬほど泣いた。演出がめっちゃ素晴らしくてこんなん誰でも泣くだろみたいな感じだった。映画なので気軽に見れるしおすすめです。

Dr.stone

感動系が続いたけどここでのジャンプ正統系。男の子の好きな要素がめちゃ入ってて見てて楽しい。

・GREAT PRETENDER

こういうアニメずっと見てたいと思えるくらい面白い。すべての流れが綺麗すぎて逆に怖い。

ウマ娘プリティーダービー

変な設定の中めちゃくちゃアツくて面白い話をしてくれるアニメ。2期が面白すぎた。

・オッドタクシー

グレプリ同様全ての繋がりが綺麗すぎて見てて気持ちいアニメ。普通に話がバチクソ面白いのに会話のテンポ感もめちゃくちゃ好きだから助けてほしい。ちなみに映画はみなくていい。

アニメと泣き

前書き

皆さまはアニメで泣いたことはあるだろうか。感動で泣く、展開がアツくて泣く、感情移入で泣くなど様々な種類の泣きが存在するだろう。私ははっきり言ってアニメや映画などの作品で泣くことはかなり少ない。アニメだけに絞って言えばすべてリストアップしても10個も存在しない。それがなぜなのかというのとアニメと感情の繋がりを少し文章にしてみる。

本題

はじめに断っておくが、アニメの感想なのでかなり個人的意見が多く人によっては全く共感できないというのはここ数年のアニメサークルでの日々で十分にわかっているつもりである。それを踏まえた上で読み進めてほしい。

さて、本題に入るとしよう。アニメで泣く条件を個人的に考えてみたのだが、感情が演出についてきたとき人は涙を流すのではないかと感じる。先ほどアニメで泣いたことは10回もないと記述したが、とはいえ私には好きなアニメが数多くある。それなのにも関わらずアニメで泣くことが少ないのは、後々考えてこの作品良かったなと感じることのほうが圧倒的に多いからである。これは私の理解力が低いのかアニメに対するハードルが少し高いのかは知らないし他の人でも共通していえることなのかは全くわからない。しかし、アニメを見ている中で伏線を全て追ったうえで登場人物たちの感情のことも考えながら演出すらも楽しむという高度のことを私以外の全人類が成しえているとは考えられない(もしかしたら圧倒的大多数なのかもしれないが)。最近だとゾンビランドサガ2期の8,9話の佐賀事変の回が挙げられる。この回は過去の佐賀で仲の良かった3人の登場人物が自分の信念のために仲違いし争ってしまうというのが大筋で、私自身かなり好きな話なのだが、泣くには至らなかった。その理由こそ考えすぎてしまい感情が追い付いてこなかったためなのである。3人それぞれの信念や考えを整理したのちに過去の発言などとリンクさせながら演出も見るのはあまりにも時間が短すぎる。それゆえに見終わった後に考える時間を設け結果的にこの話良かったな...と思い返すことになってしまう。もちろんそれが悪いわけではないし泣いていなくても好きなのは変わりないのだが、どうせだったら目頭を熱くしたい。

一方で泣いたアニメについても考えてみる。私の泣いたアニメは以下の通りである。 f:id:smumch:20210814073451p:plain

これらを考えたとき、2つ重要な要素があると感じた。それは、『わかりやすさ』と『演出』である。私はなんか知らないけど泣くということはアニメに限るとなく、ある程度を納得できるまで理解していないと泣けない。この部分は理解力を向上させればいいと感じるだろうし私が馬鹿なだけで大多数は理解出来ているだろと思う読者もいるだろうが、考察が楽しいアニメというジャンルがある以上それはないのではないかと思ってしまう。アニメを初見で見るときは(どうでもいいアニメを除いて)伏線になりそうなセリフや演出を覚えながら見てしまうし、クールアニメだったら次の話までの1週間で様々な考えをまとめてから見ている。それ故に『わかりやすさ』というのが大事な鍵のひとつだと感じた。

そしてもう1つの要素は『演出』である。演出はアニメが持っている最大の武器だと考えている。たとえば、さよならの朝に約束の花をかざろうという作品について考えるとこの作品最大の見せ場は親子別れのシーンでのいままでを振り返る演出である。これは先ほどの理解を深めることにも助力しながら、演出を見せることが出来る最高のシーンなのではないかと考えている。他にも空の青さを知る人よなどでは見せ場にメインテーマを持ってきて演出をしていたりと目や耳から直接訴えかけることができるのがアニメーションである。これは小説にも、ゲームにもない。バトルシーンだったら激しく、感動シーンだったらセンシティブに描き激しく心を揺さぶることが出来るのである。

これら2つが組み合わさって初めて泣けるのではないかと感じた。もちろん泣けるアニメこそが1番いいわけではなく前述したように考察をして後々「よかったな...」となるアニメも好きなのだが最高に感情が揺さぶられるという結果が泣くことだと感じる。他にも要素は必要だろうし本当に泣くアニメを作るというのは難しく、泣けるアニメを作れる制作人は素晴らしいと思う。これからも泣けるベストマッチのアニメに出会えることを期待する。

もう少し拡張

かなり蛇足気味ではあるが、この記事を思いついたとき現実世界でも当てはまるのではないかと感じた。

昔は楽しかったとか振り返るといい思い出だったなどというのは人生1度どころか何度も感じたことがあるのではないだろうか。もちろん現在が一番楽しく今が最高!みたいな人もいるだろうが世の中はそううまくできていないよう感じる。

かくゆう私も大学院生なのだが、今よりも大学の学部時代、もしくは中高時代、もしくはもっと昔のほうが自由ですべてが楽しく感じていたなと思うときがある。しかし、よく考えてみるとその当時は本当にその当時を満喫していたのだろうかと疑問を抱くことがある。思い出補正もあるだろうが、多くはよく考えたらあの頃のほうが楽しかったということがほとんどではないだろうか。人は今もっていないものを望む生き物である。たとえば今時間がないと感じているなら時間を持て余していた時期を想起してあの頃はよかったと悲観的になってしまう。しかし、その時間を持て余していた当時はなにかに向かって努力していた日々を想起して憂いていたのではなかろうか。私はただのオタクでたいした人物でもないので人生観について語るなど少しおこがましいがこれまで記してきたことを考慮するとなにか物事に取り組んでいるとき、その時に『今楽しい』と感じることが出来るのはとても素晴らしいことで環境や仲間に恵まれていると思う。これらを踏まえて、今楽しいかというのが大切なキーワードなのではないかと感じた。

サマポケの好きなところ -夏休み編-

 

1.はじめに

俺には好きなものが3つある.ラーメンとSummer PocketsYoutubeのおすすめ欄に表示される興味のたいしてない声優のラジオ切り抜きだ.

文章を書きたくなった俺はSummer Pocketsか声優ラジオ切り抜きのどちらかを書こうと悩んだが断腸の思いで前者について語ることにした.

・・・まあこの辺は冗談なんですけど,あまりにもSummer Pockets(以下サマポケ)を周りでプレイした人がいなくて話す機会が無に等しかったので文章で起こしておいて後で読み返してニヤニヤしようと思ってます.本当はプレイしなきゃ読めないような仕様にしてその中に1万円が当たるキーワードを入れて無理やりプレイさせようとしましたが面倒くさいのとお金がないのでやめました.なので一応未プレイでも読めるようにはなってます.多分.でもだいぶ切り取った引用とかしててあんまりわからないと思うし,ゲームで最初に見てほしい感はあるのであまりお勧めはしないです.つまり誰向けなのかは知らないです.

2.Summer Pocketsと夏休み

サマポケとは泣きゲーで有名な会社Keyが制作した最新作ノベルゲームです.2018年に発売され,2020年にはルートを追加したReflection Blue(以下RB)というバージョンも出ています.私は,2018年版の無印は酔った勢いでネットで買ったのを忘れてもう1回買ってしまい発売日に2つ届いて困惑した経験があるくらいにはこの作品が好きで,無印もRBも発売日に購入しプレイしました. あらすじとしては,主人公はある理由をもとに鳥白島という島に夏休みの間だけ滞在することになり,そこで人々と触れ合って恋に落ちていくといったストーリーになっています. 前述したとおり舞台となる季節は夏なのですが,この物語は夏の物語ではなく,”夏休み"というのが舞台であり,テーマとなっています.こんな夏休みを過ごしてみたかったと思うような場面が多くあります.鴎ルートで昔一緒に冒険していた人たちが冒険したことなんて忘れていると言った鴎に対する主人公のこの会話が印象にすごく残っています.

 

羽依里「お前は,いろんなものを過大評価しているかもな」

鴎「何を過大評価してるの?」

羽依里「なんていうか」

羽依里「つまり」

羽依里「『夏休み』を,かな」

鴎「へ」

羽依里「みんな,すごく楽しい夏休みを送ってるんだろうなって…過大評価してるんじゃないかって」

羽依里「誰もそんなに楽しい夏休みなんか送ったことはないぞ.きっと」

羽依里「お前が思ってるほど,誰も,そうそうすごい思い出なんて作れないよ」

羽依里「何年も大事に覚えているような思い出なんて…ある奴の方がラッキーだ」

羽依里「俺はもう子供じゃないけど」

羽依里「それでも,今,わくわくしてる」

羽依里「できたら,昔,こんな冒険をしてみたかった」

羽依里「だからほかの連中だって…」

羽依里「こんな体験したら,絶対忘れないだろうよ」

 

ここまじでよくないですか?サマポケの中で一番好きな会話なんですよね.前半のところの夏休みを過剰評価しているというところが誰しも経験したことのある夏休みというものの芯をとらえていてめちゃくちゃ共感できますし,このゲームを通して夏休みの思い出を増やしてほしいという製作者側の願いも垣間見えてすごい好きなんですよね.この会話があるがために(ほかの理由もあるけど)鴎ルートを一番最初にやってほしいと思っています.正直,ここのセリフのすばらしさを語る人を見たことがなかったのでここを知ってほしいがためにこの文章を書き始めた節はあります.

このような感じで随所に夏休みというそのものを感じさせるようなセリフがあって物語に没頭させるのがすごい上手だなと2回目のプレイの時に思いました.せっかくなのでメモってあるもう1つの夏休みっぽいセリフも端折って引用しておきます.

 

羽依里「今までで一番楽しかった夏休みって,いつ?」

しろは「楽しかった夏休み・・・・?」

しろは「・・・」

しろは「小さい時・・・かな」

羽依里「うん」

羽依里「やっぱり子供の時だよな」

ずっと昔.

小さな頃.

永遠みたいな夏を,駆け回っていた.

家族と.

友達と.

どんなに遊んでもやることは尽きなくて.

太陽はそんな毎日を,まぶしく照らし続けてくれた.

いつの間にか忘れてしまっていた風景.

でも,確かに覚えている風景.

~以下略~

 

 

ここもすごい好きです.プロローグでのOP直前のしろはと羽依里の会話シーンです.ここは実際プレイしたらわかると思いますがセリフではなく時の文章の時に様々な知らない場所の背景が表示されていきます.この表現がまずいい.昔の夏休みを思い出しているけれど,それと同時にこれから過ごしていく今年の夏休みで楽しいことが起きる予感させているようで非常に好きです.うまく表現できませんが,昔の楽しかった記憶とこれからの夏休みの予感をリンクさせている感じがします.また,この文の最後の2行.これがまた夏休みというものの芯をとらえている気がします.小学生のころの楽しかった夏休みというのは年々たつにつれて具体的な記憶はなくなってしまい,成長し立場が変わりその時を思い出す機会は減っていく.しかし,楽しかったということは経験を通して覚えている.そのようなことを想起させるような表現だと思います.

他にも,夏休みという舞台に没入させるために様々な工夫がされています.

まず発売日.サマポケ無印は2018年6月29日が発売日なのですが,すごい絶妙な発売日だと思います.サマポケ自体のお話は7月25日から始まるのですが,1か月発売が早いです.その意図は始まる前にサマポケをプレイしてもらいそのうえで夏休みの大切さを思い出して欲しいといっているように感じました.実際,RBの発売日も2020年6月26日と似たような日程ですし,私の意見とは違っているとしてもあえて舞台と同時期に販売しないのに意図があるのは間違いないでしょう.

そしてBGM.サマポケには様々なBGMがありますがどれも夏を感じさせてすごいいいです.中でも,麻枝准が作曲している『Sea,You & Me』という曲が好きです.これは普段の日常で流れる曲なので夏の暑い日にこれを聞きながら外に出かけると浸り顔出来て楽しいです. 他にもミニゲームが僕夏の虫相撲のような夏休みを助長させる要因になっていたりと挙げればキリがないくらい夏休み感満載で読み進めるのが楽しい作品です.

3.ストーリー

2章で伝えたかったことの8割を書けたので正直もう満足だし,ストーリーの感想なんてやってみて各々が感じたことが正解なのでサマポケRBの攻略順考察だけしたいと思います.すべて書くことを考えたらクソ長くなって途中で我に返って全部消しちゃいそうというのが本心です.感想戦はいつでも受け付けてますので招待お待ちしております. 対象はなにもプレイしていなくてRBをプレイする方です.無印既プレイ者は識を最後orしろはの前にしたら後は好きなキャラからでもやってください.

3.1 結論

鴎→静久→紬→のみき→蒼→識→しろは→グランドルート→うみ

3.2 理由

鴎は2章で述べた理由によって1番目確定.

静久,紬は連続してやるのは確定だが,ネットを見る感じ逆派が大多数なので逆でもいい気がする.ただ,私は静久ルートをやった上で紬ルート最後のほうのセリフを聞いてほしいのでこの順番にしています.

のみきは正直どこでもいい気がします.後にできるなら後のほうがいいかなという理由でここです.1番目にやるのは鴎1番目確定ということを抜きにしてもダメ.

蒼,識,しろはの3人は最後のほう固める.順番も蒼から始めるのがいいと思います. しろはなのですが,サマポケスマホ版がしろはだけ無料ルートに設定しており最初にプレイさせています.公式の意見はしろはは最初らしいですが,ここは心を鬼にして最後確定と言わせてください.

うみちゃんをグランドの前,もしくは後のどっちにするかは好みだと思いますが,私は断然後のほうがいいと思います.

4.おわりに

サマポケ夏休みへの没入感について感じたことが書けて良かったです.ストーリーついても書きたいとは思うので次公開する機会までには書いておきます. 最後になりますが,サマポケはプレイ中はもちろんプレイした後も余韻が残るような心動かされるゲームだと思います.実際,私もプレイ後の夏休みを利用してサマポケの舞台である鳥白島のモデルの直島に行ってきました.聖地巡礼でも様々なシーンを思い返せて良かったです. ぜひ皆様もプレイして聖地巡礼もして一緒にSummer Pocketserになりましょう.

【Summer Pockets】 ポケットをふくらませて 歌詞比較

 

はじめに

しまうまです.

 

2020年も終わりそうですが,皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今年はSummer Pocketsの続編?Reflection Blueが発売したり麻枝准脚本のオリジナルアニメーションの神様になった日が放映されたりとKeyの好きな方には愉快な1年だったのではないでしょうか.

神様になった日はともかく(というか思い出したくない),Summer Pockets Reflection Blueは無印をプレイしている私も超えてきたな~という感想でとても印象深い作品でした.中でも印象的なのはタイトルにもあるように「ポケットをふくらませて」という曲です.こちらは作詞作曲・麻枝准さんの作品なのですが,これがいいんですよね.日常シーンで流れるSeaシリーズに歌詞がついたもので終盤で流れるのKeyだな~と腕組みをせざるを得ないです.小さな手のひらみたいな感じで.

で,この曲なんですがRBでももちろん流れるのですがよく聞くと歌詞が違うんですよね.曲名を見るとバージョン違いの「ポケットをふくらませて ~Sea , you again~」となっています.比較記事を探してもなかったので,本日届いたサマポケRBのサントラをもとに比較していきたいと思います.

 

Summer Pockets REFLECTION BLUE Original SoundTrack

Summer Pockets REFLECTION BLUE Original SoundTrack

  • 発売日: 2020/12/25
  • メディア: CD
 

歌詞比較

()赤字がSea , you again ver

 

忙しく時は過ぎて(七つの海を越えて)

またひとつ大きくなって(遥かな冒険した)

それでも自転車乗って(これ以上はもう贅沢)

きいきいと音をたて(願いなら告げた後)

坂をのぼるあの夏へ(梅雨空も過ぎ去って)

その先で待っているきみ(新しいページが開く)

 

大人になんてなれなくていい

だって大切な宝物を忘れることでしょ?

そんなの嫌だ

ぼくだって嫌だ(誰だって嫌だ)

だから必死に守ってみせる(だから必死に守ってゆくんだ)

このポケットに詰め

約束

 

喉が乾いたらそうだ

ラムネ買って飲もうか

蝉はじーじーと鳴いて

どこまでも続く空

揺れている陽炎と

立ち向かえカブトムシたち

 

いつか誰もが大人になって

夢も忘れて生きていくなんて

誰が決めたんだろ?

ぼくはいつでもここに居るって(あんなにも大きく描いた夢だ)

ずっと離れずにそばに居るって(叶わなくたってここにあるって)

どうか信じさせて

神様

 

夜のとばりが降りて

夜の明かりが灯る(草むらに灯がともる)

まるで長い夢でもみてたよう

 

新しい暮らしにも(明けることがなくても)

もう慣れてきた頃で(もう夏が来なくても)

それでもたまにきみを思い出す(いつかまた鮮やかに思い出す)

 

笑ってはしゃいで走って疲れて

休んで見上げてその蒼に吸い込まれ

気づけば瞬く星の海に浮かんでて

 

傷つけ悩んで悔やんで迷って

探して 失くして 探して 探して

きみさえいればよくて

 

もうぼくは大人になって(行かないでどこにももう)

今でも自転車に跨って(描いた夢ごと置いてかないで)

平坦な舗道を進む(楽しいことたくさん待つよ)

もしかしたらすれ違うきみは今でも(もしかしたらすべてが本当になるかも)

あの日の眩しさでいたりして(だんだん忘れて遠くへゆく)

ポケットもまだ膨らんだままで(零れるほどの幸せを詰めた)

 

考察的な何か

ここからは少しだけ考察させていただきます.もちろんネタバレは有りです.

無印とRBの違いってヒロインの追加,演出の変化などいろいろ挙げられるとは思うのですが,私は一番グランドルートの最後の追加が肝だと思っています.無印ではうみを失って終わりだったと思うのですが,RBではうみがいなくなった後のループしない世界,いわば本番とでもいうのでしょうか.そこで羽依里としろはが出会い,そして最終的にはうみちゃんに再開をするシーンが描かれています.いわば完結編のようなものだと考えています.RBも無印も物語の根底は変化なくその先まで表現されていたと考えるのが自然なように感じます.無印ではうみは生まれておらずRB追加キャラ,特に識が影響を与えて最後のシーンになったとも考えたのですがここはどうなんでしょうね.自分一人では判断しかねるのでファンブックなどのQ&Aに書かれると嬉しいです.今回は前者の無印とRBは違いがないと考えて書いています.

最初の部分ですがSea,you again ver(以下RBver)のほうは七つの海というのは2つの意味があるように感じます.1つ目は七海でうみがしろはに能力を宿さないように過去に戻った時に使用してた七海.七海を経てみたいなイメージです.2つ目はRBで追加され7人となったヒロインです.どちらの経験もなければ最後のシーンにたどり着けないように感じますしそのことを言っているように感じますし,そのことを遥かな冒険と表現しています.RBで7人にしたのは無印発売前から決めていたのでしょうか?だとしたらすごいですね.

そして最後の部分ですがここはもううみの願いの部分ですね.ただここを読んでいるとこの章の最初に記述したRBと無印実はED違う説があっているのではないかと感じてしまいます.比較すると無印版の「もしかしたらすれ違うきみは今でもあの日の眩しさでいたりして」という歌詞が実はそういう未来もあったんだよみたいなニュアンスのように感じ,対照的にRBverの「もしかしたらすべてが本当になるかも」という歌詞が今回はそのEDにたどり着けてその未来を予期させるような歌詞に感じ取ることもできます.本当にここは知りたいところではありますね.公式さんお願いします.

他の箇所も意図はあると思うのですが,まだあまり考察できていないのでまた機会があれば更新します.

2020秋アニメ1話総評

今年も10月に入り,寒い季節が近づいてくるのを感じる.10月といえば季節の変わり目だが,同時にアニメのクールの変わり目であることは言うまでもない.9月まで放映されていたいわゆる2020年夏クールではコロナの影響を受けているにもかかわらずアニメーション制作会社の努力により様々なアニメが放映された.私ももちろんいくつか完走したが,長期にわたって放送された『ソードアートオンライン アリシゼーション』が完結していたり,2016年に放映され人気であった『Re:ゼロから始める異世界生活』の2期が放映されるなど続編に強いクールであったと印象付いている.

 本題に入るとしよう.10月も中旬に入り2020年秋クールアニメの1話が出そろった.そこで,私が見た計17個の1話の評価を記述していこうと思う.個人的な好き嫌いというのが主な評価基準になってしまうのでここは違うだろなどの箇所があるのは承知の上で読み進めてもらいたい.

Tier S

・魔女の旅々

少女が旅をし,その行く先々で現地の人と触れ合っていくというアニメ.キノの旅を想像してもらうとわかりやすいだろう.1話は世界観等の紹介が主となるのでどうなるかはまだわからないが,期待度を込めてのSをつけさせていただきます.配信が早いアニメなので2話も観たが,後味のいいキノの旅でかなり好印象.

無能なナナ

いやあ,これは事前知識なしでぜひ見てもらいたい.個人的に「このへんからいいんだよな~」等の発言を聞いてからアニメを見るとその発言すら気になりながらアニメを見てしまうので1話だけでも何も言わずに見てほしい.

・体操ザムライ

個人的今期の1番の期待作.話も面白そうなのだが,なにより話のテンポとセンスがいい.アニメというのはどんなに今後面白くても3話まではわからないという俗にいう3話切りラインというのが存在するので,1話でアニメ内容が面白いかというのは不透明なのだが,テンポとセンスで惹かれたこのアニメが1番期待している.皆で共有して楽しむというよりは1人で楽しむ感じのアニメ.

 

Tier A

・戦翼のシグルドリーヴァ

1話が1時間ある(正確には48分)制作会社の力の入れようがうかがえるアニメである.女の子が兵器に乗って戦うガルパンストパンなどに似たアニメ.リアル系の戦闘が楽しめるのかと思いきや,前半でガチガチのSFチックなシーンがあったりして不安だが,今後に期待したい.

ひぐらしのなく頃に

ひぐらしのリメイク.リメイクということだけあって少し再生した時点で感動と懐古感でもう面白い.ただ,アニメのセリフの言い回しが古く時代にそぐわない気がするところと,絵が個人的に昔のほうが好きというところが減点となっている.

・呪術廻戦

まあこれは面白いでしょう.ジャンプとかアツイ戦いが好きだったら見て損はないんじゃないですかね.知らんけど.

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

朝アニメ.リメイク.ドラクエの世界観がテレビで放映されているだけでワクワクが止まらない.内容は子供向けなのでそこまで期待はしていないが継続的に見続けられそう.

ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

おもしろそう.ラブライブは無印(1期)しか見ていないので贔屓目はない自信があるのだが,1話はかなり完成度が高かった.虹ヶ咲学園がビックサイトなのは無理があるだろって感じだが,お台場とか出てきて面白いからヨシ!

 

Tier B

・レヱルロマネスク

エロゲーまいてつのアニメ化.アニメ化といっても原作のキャラは出てこず,世界観だけが共有されている.5分アニメなので仕方ないことだが,1話の時点では何も進まなかったが,別に今後に期待することもない.お金だけはかかってそうなので絵と動きはきれい.

魔王城でおやすみ

魔王など書いているが,ジャンルで分けると日常系の部類.囚われの姫が快眠を目指して魔王城で寝具を作っていく話.ゆったりした空気感がウリだと思うのでそういう癒しを求めたい方は見てください.多分永遠に1話みたいなのが続くと思います.

・神様になった日

Angel Beats!Charlotteと同じ麻枝准P.A.WORKSが手を組んだKeyアニオリ作品.私はKeyがかなり好きなので贔屓目に期待していたが,ノリが古いと感じた.麻枝は原点回帰を目指してこの作品を作るらしいが,ただ古くしただけ?wみたいな感想.ただ,1話で麻枝の悪いところがすべて出ている気がするので,今後の重要な部分の尺が十分に作れたと考えると期待できるのかもしれない.麻枝よ,お前,曲だけ作らん?(Summer PocketsのSea , You & MeというBGMがめちゃくちゃ好きです)

・アサルトリリィ

百合戦闘アニメ.刺さらん.赤尾ひかるの演技何か所か変じゃない?

・まえせつ

お笑い芸人がテーマのアニメ.テーマがテーマだけにハードルが上がってる気がする.肝心な内容はテンポが悪く,漫才に対するテンポは気にするくせにこっちは気にしないんだねwって感じ.

安達としまむら

百合アニメ.刺さらん.

 

 

Tier C

・100万の命の上に俺達は立っている

なろう系なのだが,異世界への導入がまじで中学生の考えたそれで見てて恥ずかしくなった.設定も何でそうした?という感じ.

・神達に拾われた男

ちゃんと見てない(途中で飽きた)けど転スラを極限までつまらなくさせたみたいな感じだと思う.これはおっさん(36)の妄想シリーズかな.

・くまクマ熊ベアー

今期1番の苦手作品.キャラデザが萌え系なだけのなろう.一番気に食わなかったのは戦闘シーンで,見ててこれも恥ずかしくなった.他にも設定がガバかったりと1番お勧めしない.

水瀬いのりさんがいままでライブで歌った曲まとめ

初めまして。しまうまと申します。

先日水瀬いのりさんのライブツアーCatch the Rainbow!の全公演が終了しました。

 

私も大阪公演と、東京公演両日の3公演に参加したのですが、その中でコイセヨオトメという曲が1stライブ以来久しぶりに歌われました。それを見てここらへんで一度今までのライブのセットリストをまとめておこうと思いましてこのブログを書きました。

 

水瀬いのりさんはアニサマやリスアニ等よくアニソンフェスにも出られる声優さんなのですが今回は単独イベントのみでかつ、本人名義での曲が初めて歌われた第三回町民会議から集計しました。(2ndシングルまでのリリイベも含んでおりません。)

 

では、まずシングル曲及びそのカップリングです。

 

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次に、アルバムのみに入っている曲です。

 

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となっています。今回は新アルバムのツアーなので昔のアルバムの曲が少ないのは予め分かっていましたが、その中でコイセヨオトメを選ぶセンスはとてもいいと思いました。ツアー共通部分では1st,2ndアルバムからそれぞれ1曲ずつ選ばれていますが、Million Futuresは昨年度のアニサマでもアニメのタイアップ曲ではないのにも関わらず歌われていることから思い入れがあるのでしょう。

今回のツアーではあまり涙を見せない水瀬いのりさんが武道館で2日とも泣いており、武道館というのはアーティストにとっては特別なものであることが感じさせられました。自分の作詞した曲の最中で泣いていたのはオタクたちの心を動かしていたのではないかと思います。また、武道館2日目はダブルアンコールで1stシングルの「夢のつぼみ」を歌いましたが、ここまで来たんだなあと感極まって私も思わず泣いてしまいました。

 

また次回以降のライブでも時間があれば追加してまとめようと思います。

 

そのうち、今回のツアーの講評もしたいと思います。